最新ニュース
19/06/2020
カナダの油井群にロトルクの空気式アクチュエータが設置される
カナダアルバータ州の油井群に80台を超える空気式アクチュエータ(CP、GP RC200)を設置しました。設置したCP,全科医生及びRC200アクチュエータは,原位(地層内回収)法の1つであるスチーム補助重力排油法(SAGD)を用いてオイルサンドを抽出するというプロジェクトで使用されます。SAGD法は地下800のオイルサンドからビチューメンを回収するために用いられます。このプロセスは坑井刺激法の1種であり,オイルサンド槽に掘削した2本の水平井(上位と下位の水平井には数メートルの間隔をあける)を利用します。上位の坑井に連続的に高圧水蒸気を注入し,ビチューメンを加熱して粘度を下げます。その後,加熱されたビチューメンは下位の坑井へ流れ込み,そこで採取します。採取した温水及びビチューメンは分離施設に運ばれ,分離施設にて,その水は採取され,リサイクルされ,そして,このプロセスを再開できるように水蒸気に変えられます。このプロセスは,従来の方法と比較して,環境への影響を大幅に軽減します。
29/01/2020
ブラジルの生产储油轮にてロトルクアクチュエータが石油・ガスの流量を精密に制御
ブラジルの新型浮体式生産貯蔵積出設備(单点)にロトルクの電動アクチュエータとフルードパワーアクチュエータが設置されました。
03/07/2018
ロトルクが中国の巨大コンビナートでのフロー制御契約を受注
ロトルクは,新設の製油所及び石油化学コンビナートのフロー制御を目的として,炼油厂恒力石化(大连)有限公司に電動及び空気式のバルブアクチュエータとバルブ用減速機を提供する,という内容の大型契約を受注しました。恒力石化(大连)炼油厂有限公司は中国最大級の規模をほこり,大連市のチョンミン島に拠点を構える石油化学企業です。
16/08/2017
油田契約がロトルクアクチュエータの革新的なソリューションを生み出す
ロトルクは阿联酋(アラブ首長国連邦)で実施されたNASRフルフィールドディベロップメントプロジェクト(二期)向けに,空気式アクチュエータ220台を受注しました。このプロジェクトは,石油生産量を現在の一日22000バレルから一日65000バレルまで増やすことを目的として実施されました。
26/05/2017
中東のグラスルート製油所でロトルクアクチュエータの注文が相次ぐ
中東で建設中のグラスルート製油所で,様々な用途に使用することを目的として,ロトルクのフルードパワーアクチュエータの注文が相次ぎました。
12/01/2017
ロトルクの緊急遮断システムが高速道路橋梁のパイプラインを保護
スウェーデン北部のスンツヴァル橋(2014年開業)は,スンドツヴァル湾にかかる全長2.1公里の橋で,その上を通る欧州自動車道E4は,市街地を迂回するバイパス道路として機能しています。また,橋には直径400毫米の地域熱供給パイプラインが2本通っており,ロトルクの空気式アクチュエータを組み合わせた緊急遮断システムによって安全性が保たれています。
25/11/2016
フォートヒルズ・オイルサンド開発においてSuncor社との契約を締結
カナダのカルガリーにあるロトルクの拠点が,Suncorエネルギー株式会社がアルバータ州アサバスカ地区で実施している”フォートヒルズ・オイルサンド鉱山プロジェクト”用に,42インチ,48インチ,60インチのゲート弁にIQ3インテリジェント電動アクチュエータを取り付け,提供しました。
16/07/2015
電油式アクチュエータによりインドのタンクファームの安全性が向上
IOCL斋浦尔终端における失火事故後,MB Lal委员会の推奨に従い,安全対策を大々的に見直した結果,重要性の高いタンクファームアプリケーションにはフェイルセーフアクチュエータを導入することとなりました。これらのバルブは,ROSOV(遠隔操作式遮断弁)として有名ですが,現在は,インドの石油産業が所有する多くの貯蔵施設でタンクの過充填防止に貢献しています。
07/07/2014
アンゴラにおける最新の生产储油轮の立ち上げに関して,ロトルクに感謝状が届く
アンゴラのブロック17海上油田で最近行われた船舶CLOV生产储油轮(浮体式生産貯蔵積出設備)の立ち上げに関して,韓国のトップエンジニアリング会社であるDSME社からロトルクに感謝状が届きました。